不当な処遇を突き付けられた行員の声
金融ユニオンは、不当な処遇を突き付けられた行員の声をしっかり銀行へ届け、雇用の安定に責任を果たすよう交渉を続けます。
関係の皆さんと国民の皆さんの声をお届けください。
行員たちの声
- 「これだと内部通報と不利益がセットと、誰からみてもはっきりしてしまいますね。」
- 「中途採用には、どういう基準で評価しているかまったく理解できないです。」
- 「内部通報した後に手のひら返したように退職迫るなんて酷い話です。」
- 「仕事なのに細かい質問すると面倒くさがる管理職が多くて無責任だと思います。」
- 「うちの内部通報は、直ぐに漏れますからね。秘密なんて守られませんよ。」
- 「遺言の隠蔽なんて、あれ、明らかなのに何で当事者を処分しないんでしょう。」
- 「色々とめちゃくちゃな人事で、生え抜き上層部の保身ばかりで笑うしかないですね。」
- 「誰かが徹底的にやんないと、この会社の古い体質は変わんないでしょうね。」
- 「何で個人携帯を使って、行内の会議に参加しなければいけないのか勘違いもいいところ。」
- 「コロナ対策なんて形式だけで、結局、出勤させているからいけないんですよ。」
「労働組合こそ会社にとって一番重要な存在」
2021/01/10
昨年8月に組合加入して、人生初の団体交渉を経験しましたが、会社と従業員がここまで対等な立場で話し合いができるとは知らず、従業員にとって労働組合の存在が極めて重要であることをこの歳になって初めて知りました。
特に団体交渉の場では、単に話し合うだけでなく、会社に誠実義務がある点が個人対会社との話し合いとは決定的な違いだと思います。また、団体交渉の場での矛盾を書面で説明を求めるなど、個人では無視されるようなことでも公然とやり取りできる点が、組合の大きな特徴だと感じています。
今年は、コロナの影響もあり業績が著しく悪化しているため、強硬な姿勢で従業員全体へコストカットやリストラを行ってくる可能性がありますが、同じ職場で一人でも多く賛同できる仲間を増やして、会社にとってより生産的な取り組みが「コストカットやリストラではない」ことを伝えていきたいと思います。
昨年はまさかの懲戒処分で精神的にかなり追い詰められましたが、皆様の支えがあったからこそ持ちこたえることができました。独りではなく一緒にたたかってくれる人がリアルにいるのが、組合最大の強みだと思います。自分の事だけでなく他の方へのサポートも積極的にできるよう日々周辺知識の勉強もおこなっていきたいと思います。
(あおぞら銀行 I)